秋も深まるこの時期、北京の香山公園にある紅葉が真っ赤に色付き、とてもきれい。
同公園が30日に発表したデータによると、10月12日から始まった「紅葉祭り」にはこれまでに、延べ108萬人が訪れ、同祭りが1989年始まって以來、最高數を更新中だ。
今年、北京は雨が多いため、同公園の木々が美しく紅葉している。現在の時點で、同公園の紅葉率は75%に達しており、カエデとマルバハゼの『共演』が楽しめる。同公園の紅葉は國內だけでなく、海外でも有名で、その主役は10萬株以上あるマルバハゼである。最も古いもので樹齢100年近いものもある。
今年10月、香山は世界名山協會が選ぶ名山で24位に入り、中國で5番目に世界の名山となった。香山が世界の名山さんに名を連ねたのも、山に茂る樹木全體の紅葉の美しさが評価されたためだ。
香山の紅葉スポットには「香爐峰」や「玉華岫」、「白松亭」、「森玉笏」、「雙清別墅」、「碧雲寺」などがあり、これらのスポットは観光客にもよく知られているが、海外からの観光客のために同公園は今年、隠れスポットとして「青未了」や「看雲起」、「森玉笏」、「玉華岫」、「隔雲鐘」の5カ所を打ち出した。